音楽に価値はある?

日記

もういくつ寝るとM3。音楽クリエイター大集合のイベントですね。コミケと比べると音楽専門なだけあって売る方も買う方もより音楽好き、マニアが集まってるイメージですけどどうですかね。

今音楽作るっていう垣根はだいぶ低くなっていて携帯でも作曲出来るし口ずさんだフレーズを録音してそのまま配信出来ちゃったりしてとにかく作り手の裾野が広がってる感じです。AIも活用次第で結構簡単にハイクオリティな曲が出来たりもしますね。

で、M3参加するたびに音楽の価値ってなんだろうって思ったりするわけです。勿論音楽だけじゃなくて創造物には創造主に所有権があって対価を支払うべきなんですけど、音楽は眼に見えないし、データだけだとその価値が見えにくいものなんですよね。

作る側としては、製作に多大な時間と労力を要しているので、対価頂けるのは非常に有り難いですけど、世の中プロから素人まで製作物をいろんな人に聴いてもらいたいっていう願望を少なからず持ってると思ってます。なのでプロモーション的に結構YouTubeやボカロならニコ動で作品発表してアピールしてますね。

音楽に優劣や上下貴賤の別はないってのは大前提です。音を規則性に則って並べたものが音楽、それ以上もそれ以下も無いです。それでもプロの作る音楽は凄いし、ド素人が創ったものはなんとなくわかったりしますね。音楽も理論があって、規則性が複雑に絡んだうえで聴き心地の良いモノは芸術的だったり、音一つでも創りこめば物凄い中毒性のあるものが作れたりして、そこまで昇華した作品はホントに凄いです。

でも自分はどっちかというとあんまり複雑な音楽よりはシンプルな曲が好きだったりするし、ぶっちゃけ技術の粋を極めたポップスやクラシックとか抒情的な楽曲よりも骨太ロックやテクノやわかり易いものが好きだったりします。この辺りをこだわるはそれなりにいらっしゃると思うんですが、過剰過激になると多様性を阻害しちゃうので気をつけたいところですね。

だんだん取り留めなくなってきたので終わりにしますが、つまるところ音楽は自由度が高い、価値は何処にあるのかって考えること自体ナンセンス、でも好きな音楽にはクリエイターに敬意をもって対価を払う。そんなとこかと思いますがクリエイター側は対価を当然のように求め過ぎず、ってとこがいいんじゃないかと思うんですね。正直プロならクオリティの保障は然るべきであるんですが、そうでなければ大なり小なりホント好きでやってることなんで、結果そこに対価お支払して頂くのは感謝感謝なわけです。

という感じで、拙作の音楽、CDをご購入して頂くのはホントに有り難いことだと思ってます。皆様本当にありがとう!ってことで改めましてM3よろしくお願いします!

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