【風の舞う丘:Self Liner Notes】

曲解説。

■ボカコレ2026冬おつかれさまでした!

皆様おつかれさまでした!自分は今回もTOP100に参加させて頂きました。聴いてくれた方、コメくれた方ポイント頂いた方感想頂いた方皆様ありがとうございます。いまや高校生ボカロPが当たり前になってきてまして若者の素人離れが凄まじいですね。ボカロ界の未来は明るいな。あと昨今何かと話題なAIも色々と是非呼んでますがまあ早いところ生成系の権利関係の線引きが出来るといいかもですね。

今作【風の舞う丘】にまつわるあれこれ。

コンセプト:2000年代のオルタナを自分なりに作りたい、でした。わかる人に和分かるかもですが、今作実はELLEGARDENを意識してます。アラフォーくらいの邦ロックを通った方々には超有名大御所バンドですね。彼らの作風は売り出しの時期特にですが「90年代~2000年代洋楽ハードロック感」を意識してたんじゃないかなって思います。洋楽ハードロック感ってなんだ?っていうとなんだろうですが全体にギターがっつりで重い、ただしそんなに演奏技術的なやつというよりはディストーションでかき鳴らしでシャウトもあってライブで飛び跳ねたり出来るやつって感じですかね。ミックスの方向性とかもあるんでしょうが聴くとああこんな感じか~ってなるかな。これとかこれとか。

エルレはこういう系洋楽好きに刺さったんじゃないかな。

結構爽やかなコードだけど重めの音とハードなリズム感。そして英詩がまた流暢ですので人気出ますね。

なぜか女装。

そんな彼らの音楽を結構意識して作ったわけです。

コンセプトより前:でも実はこのエルレコンセプトよりも前にあるものがありまして、公式ではみつからないので「BMS esc ONOKEN」でググってみてください。これ太古の昔BM98という某元祖音ゲーの類似的なやつで当時のDTMとかその辺の方々の遊技場みたいなやつだったんですが、その中でめちゃくちゃ好きで印象に残ってる人ONOKENとその楽曲。めちゃくちゃセンスあってリズムも多種多様で凄いなあって思ってたんですがその中でも最も印象に残ってるのがescという曲。16ビートのhopする系で淡々とミニマルに進んでいく感じが非常に印象的だったんですね。それをふと思い出して今のDTMなら作れるかなと思ってbatteryっていうサンプラーvst(リズムつくるやつ)で音探しながら遊んでたんですが、それがいつの間にか風の舞う丘の前奏になってました(なんでだろう)

で、それを聴いてたらエルレガーデンの曲がいくつか頭に浮かび上がって来てベース入れてギター入れてってやってったら曲になりました。で、この辺りで曲のコンセプトと方向性決めて作っていったわけですね。

ギターじゃかじゃか:風の舞う丘はギターがじゃかじゃかしておりますが、自分はギター弾けませんのでこれも純粋vst音源です。kontaktに強力なストロークパターナーがありまして、それにギターエフェクトを噛ませた感じです。簡単ではあるけど結構端々の調節が難しくてしぜんな感じにするのが結構大変でした。

Bメロ:この曲のBメロ部分は変化をつけたdrop展開に花隈さんのポエトリーを載せた感じになってます。BPM的に丁度合うかなと思ったし、バンド系から変化付けることでボカロ曲独特のアレンジにもなるかなと思って。このあたり出来るところがDTMの良さかなって思います。一辺倒も良いけど音で遊ぶのが好き。

サビ:今回のコンセプトの根幹となるとこですね。突き抜ける爽快感が欲しいかったのでコードはシンプルに。主旋律は流れ的に少し低めになったのでオクターブ強めにしました。Mixは正直難しくなるけどこれはこれでアリかなって思う派です。

間奏:やりたい放題やりました。ギターともシンセリードともとれる感じの音と倍速リズムで派手にしてます。頂いた曲の感想でhideのイメージと仰ってくださった方がいらっしゃいましたがたぶんこの辺りかなり色濃く出てるんじゃないかなと思います。

間奏の後のラスサビ前の静けさのところ:ここがメインの結構聴き所なんじゃないかなって思います。今回ボーカルトラックいっぱい作って振り分けたので静かなところだとその辺りが目立って良いですね。ありがとうsynthesizerV。

ラスサビから最後:今回は敢えて転調なしにしました。この曲は転調無し+繰り返し+リズム変化で締めた方がインプレッションあるかなって思いまして。もう一回繰り返し聴きたくなるような締め方ってのを意識してます。

その他:今回のボーカルパート(synthV エディタ)いわゆる調教で意識したのが単純な4分の刻みをそのままにするんじゃなくて、すこしずらしたりして人が歌うような自然さを意識しました。感覚的な部分なんですが単純な打ち込みより歌ってる感が出ますね。

まとめ。

経緯は上記の通りですが、結果として当社比凄く聴きやすいロックポップ系の曲になったのではないかと思います。曲コンセプトも今までにない爽やかさかと思っておりますので、繰り返し聴いて頂いて歌い手さんからの歌ってみた希望の連絡があることを夢見ております。改めまして拙作聴いて頂いた皆様コメントや反応頂いた方々、そしてめちゃくちゃ目を惹く超絶かわいいこはるりちふちふを描いてくれた沫雪うみ。様(@umi_1125peinter)、時間がないタイミングで依頼したにも関わらずあっという間に超センスの動画に仕上げてくれた(タイトルロゴ超好きです)nene様(@OctopusMixfinal)。改めましてありがとうございました!また次のボカコレやその他色々参加したいと思っておりますのでよろしくお願いします!

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