■ボカコレ2025冬おつかれさまでした!
皆様おつかれさまでした!聴いてくれた方、コメくれた方ポイント頂いた方感想頂いた方皆様ありがとうございます。ボカコレ界隈色々言われておりますがなんだかんだお祭りは楽しかったですね!個人的な感想としてはとにかく曲も絵も動画もボカロもハイレベル過ぎて正直すげえよみんな・・でしたが皆様はいかがでしたでしょうか。
さて拙作【デッドエンド・アフター】についてちょっとだけ解説
今作は「フューチャーベース的なのつくりたい」「ゴシック感のある曲つくりたい」という欲求がベースになっております。フューチャーベースは昔から自分的に「作れそうだけど中々手を出しにくいジャンル」で実際つくってみると、ビートは色々研究しつつavenger様他協力サポートもあり比較的早く作れましたがフューチャーベースの音階的根幹であるテンションコードが結構難解で、直感でも雰囲気出るけどちょい違うなあというのが結構ありました。まあ色々試行錯誤してるうちに結果的に良い感じに落ち着きましたけども。
ゴシック感については、オルガンベースのシンセ音を使ってみたら比較的すんなり良い感じになってイメージ膨らませやすかったですね。ただ正直曲単体だとめちゃくちゃゴシック!という感じではないので、イラストの力が物凄く大きいです。今回ご依頼させていただいた沫雪うみ。様が小春六花ちゃん様+ゴシックという難しいテーマをその創作力で難なくクリアしてくださってほんとに有り難かったです。今回は更にボカロPの野中ハロウィン様に動画製作依頼をしまして、野中さんもめちゃくちゃ曲理解度が高く、流石ボカロPという感じで、結構曲調変化するんですがタイミングぴったりで歌詞表示されたり場面転換してくれたりします。ありがたやありがたや。
曲テーマ、タイトル、詩について。
「デッドエンド」というのは行き止まりという意味で、鉄道の車止め(行き止まりの×マーク)をデッドエンドとか言ったりもします。つまりデッドエンド・アフターは行き止まり、終着の先にあるもの、という事です。まあそのままですね。自分は人生観をテーマにすることが多いですが、閉塞感のある生き辛い社会=「箱庭」に棲み、希望もなく毎日学校や仕事終わってTwitter(X)やっているような我々。そんなネットでも結局はヘイトを集めてフラストレーションしか溜まらない日々。夢見るはその「箱庭」を俯瞰出来るような「外の世界」。いつかきっとそこに行けたら・・。という感じです。六花ちゃんに羽根が生えてるのは箱庭を俯瞰出来る外の世界に行くためなんですね。
「子午の世界」は「死後の世界」に変化をつけた感じで、弊サークルの新作も球状子午線だったりしますが、子午=ゼロ地点、ゼロ=無=彼方の世界のような連想です。「箱庭」の先にあるものは死後の世界なのかそれとも・・。
今回のボカコレ感想はまた結果色々出てから書きますかね。みなさんのセンスが凄すぎてまったくもーって感じですが、音楽やってるからにはやっぱり何かを掴みたいし、誰かにささる曲作りたいし、とりあえず作ってる時めっちゃ楽しいので今後もボカコレは参加したいと思います。拙作に関して何かあればお気軽にご連絡下さい。
改めて皆様ありがとうございました!
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